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GoPro HERO10 BlackとGoPro HERO (2018)の比較

2021年モデルのGoPro HERO10 Blackと2018年モデルであるGoPro HERO (2018)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能・撮影機能

    対応解像度・対応フレームレートの違いが大きく、手ぶれ補正の性能差も大きい

  2. 本体撮影機能

    フロントディスプレイや収納式マウントなどに違い

  3. 本体サイズ・重量

    HERO (2018)の方がコンパクトで軽い

撮影性能・撮影機能はHERO10 Blackが圧倒的に上

HERO10 BlackはHERO (2018)より4世代新しく、撮影スペックは圧倒的に上。5Kに対応しているほか、5K/60fpsに対応しているだけでなく、4K未満の改造は120fpsか240fpsに対応。HERO (2018)は解像度の最大がフルHDでフレームレートは60FPS。全く別物のGoProと言っても過言ではありません。

撮影機能面でも大きな違いが。特に大きいのが手ぶれ補正機能で、HERO10 Blackは「HyperSmooth 4.0」が搭載されており、45度の水平維持に対応。HERO (2018)は標準手ブレ補正しかないため、補正力が圧倒的に異なります。

その他の機能としては、ループ撮影やライブストリーミングにHERO (2018)は非対応になっています。

本体機能もHERO10 Blackの方が豊富

HERO10 Blackは、カラーのフロントディスプレイを搭載しており、フロントが撮影プレビューが可能。また、本体側に収納式のマウントがあるため、ケース不要でアクセサリに取り付けができます。

特に大きいのが収納式マウントで、ケースの分のサイズアップや重量アップがないという点は実運用では重量なポイントです。

本体サイズ・重量はHERO (2018)が軽くて小さい

本体サイズ・重量は旧型モデルであるHERO (2018)の方が小さく軽量。しかし、HERO (2018)はマウントを必要とするアクセサリとの接続にケースが必須になるため、実運用ではサイズはそこまで大きな差ではないでしょう。

ここまで機能も性能も違う両者なので、サイズ・重量の差は妥当と言えますが、軽量という点ではHERO (2018)にもメリットがありおます。

ただ、「軽量」という点では、後継機種であるHERO (2024)の方が性能が高いため、そちらを選ぶのも選択肢の一つ。一方で、HERO10 Blackも中古で値下がりしてきているため、どちらもHERO (2018)よりも良い選択肢と言えます。

GoPro HERO10 BlackとGoPro HERO (2024)の比較

撮影性能で比較する

特徴HERO10 Blackのサムネイル
GoPro HERO10 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K--
4K120 fps -
3K--
2.7K240 fps -
1080p240 fps 60 fps
静止画・画素数2300 万画素1000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO10 Blackのサムネイル
GoPro HERO10 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
発売日2021/09/17 2018/04/02
チップセットGP2
イメージセンサー・サイズ1/2.3” 1/2.3”
レンズ口径f/2.5 f/2.8
手ぶれ補正HyperSmooth 4.0 Standard
10ビットカラーxx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m10 m
最大ストレージ容量512 GB128 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm62 * 44 * 24 mm
重量153 g118 g

HERO10 Blackと他のモデルの比較

HERO 2018と他のモデルの比較