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GoPro HERO8 BlackとGoPro HERO (2018)の比較

2019年モデルのGoPro HERO8 Blackと2018年モデルであるGoPro HERO (2018)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影画質・撮影機能

    HERO8 Black4K動画撮影に対応など性能・機能が上。HERO (2018)はフルHDまで。

  2. 本体機能

    HERO8 Blackは本体収納マウントと、対応microSDカード容量に違い

  3. 本体サイズ・重量

    サイズの差は誤差レベル。ケース必須と考えるとHERO (2018)の方が不利

撮影画質・撮影機能に違いがある

HERO8 BlackとHERO (2018)は発売年では1世代分しか違いがありませんが、フラッグシップと廉価版というポジションの違いから、撮影性能・機能面で大きな差があります。

HERO8 Blackは4K動画撮影に対応しており、4K/60fps、2.7K/120fps、1080p/240fpsなどの高画質・高速撮影が可能です。一方で、HERO (2018)はフルHD(1080p)が最高でフレームレートも60fpsまでの撮影に対応となっており、大きな違いがあると言えます。

撮影機能面でも大きな違いが。HERO8 Blackは手ぶれ補正にHyperSmooth 2.0を搭載し、より強い手ぶれ補正がある「ブーストモード」を搭載。HERO (2018)は標準手ぶれ補正なので、シーンや映像サイズに合わせて手ぶれの調整はできません。

GoProの手ぶれ補正「HyperSmooth」の歴代バージョンと機能との違いまとめのサムネイル

GoProの手ぶれ補正「HyperSmooth」の歴代バージョンと機能との違いまとめ

GoProの特徴でもあり魅力でもある、手ぶれ補正機能「HyperSmooth」。これまでの歴代バージョンと、バージョンごとの機能の違いをまとめました。

また、HERO8 Blackはループ撮影やライブストリーミングなどの機能も追加されており、様々な用途で使うことができます。

本体機能

本体機能面では、HERO8 BlackはGoPro HEROシリーズで本体に収納できるマウントを搭載したモデル。カメラ本体だけで様々なアクセサリと接続が可能で、これまでアクセサリと接続する際に必須だったケースも不要になっています。

また、対応micro SDカードもHERO8 Blackは256GBなのに対して、HERO (2018)は128GBまでとなっており、容量面でも差があります。

本体サイズ・重量の差は誤差レベル

本体サイズ・重量で比較をすると、HERO (2018)よりも小さく軽量です。ただ、その差は重量で言えば8g。実際には誤差と言ってもいいレベルです。

また、HERO8 Blackは、アクセサリマウントをする際にケースが不要なため、実際の運用時にはHERO (2018)より軽くなケースもあるでしょう。同じようなサイズ、重量なのであれば、性能が高い方を選んだ方が、長く使えるGoProになることは言うまでもありません。

撮影性能で比較する

特徴HERO8 Blackのサムネイル
GoPro HERO8 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
5.6K--
5.3K--
5.2K--
5K--
4K60 fps -
3K--
2.7K120 fps -
1080p240 fps 60 fps
静止画・画素数1200 万画素1000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO8 Blackのサムネイル
GoPro HERO8 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
発売日2019/10/25 2018/04/02
チップセットGP1
イメージセンサー・サイズ1/2.3” 1/2.3”
レンズ口径f/2.5 f/2.8
手ぶれ補正HyperSmooth 2.0 Standard
10ビットカラーxx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m10 m
最大ストレージ容量256 GB128 GB
本体サイズ66.3 * 48.6 * 28.4 mm62 * 44 * 24 mm
重量126 g118 g

HERO8 Blackと他のモデルの比較

HERO 2018と他のモデルの比較