
GoProタイムコードシンクとは?対応モデルと必要機器、手順を比較
GoProのタイムコード同期を分かりやすく解説。HERO12/13・MAX2の純正Timecode Syncと、LabsのQRジャム/LTC常時入力の違い、対応モデル、必要機材、長回しでの運用ポイントまで、丁寧にガイドします。
公開日: 2025.10.26
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GoProのタイムコードシンクとは?
GoProの「タイムコードシンク」は複数台のGoPro間で同一タイムコードを共有し、編集時に自動で揃えるための基準時刻を各ファイルのメタデータに記録する仕組みです。1
純正Timecode Syncとそれ以外の方法の比較
GoProでは、従来から外部アプリのQRコードで一括設定(QRジャム)や、外部LTCの常時入力/Jam-syncなど複数の同期法が使われてきました。HERO12の登場で追加された「Timecode Sync(タイムコードシンク)」は、スマホのQuikアプリに表示したQRコードを各カメラで読み込むだけで、メタデータのタイムコードを一致させられる手軽さが特長です。
| 項目 | 純正Timecode Sync | 外部QRジャム(Labs/Tentacle Timebar等) | LTC入力 |
|---|---|---|---|
| 仕組み | アプリでQRを生成し各カメラに読み込ませ、ファイルのタイムコードメタデータを一致させる。 | 外部アプリが生成する「設定コマンド入りQR」を読み取り、時刻/TC値/フレーム設定を一括適用して“ジャム”する(無線TCの常時供給ではない)。 | 外部LTCを3.5mm音声ライン入力で常時供給し、録画中ずっとTCロックしてMP4のTCトラックを更新する。 |
| 対応モデル | HERO12、HERO13、MAX2 | Labs対応HERO9〜HERO13(純正メタ同期非対応世代の補完にも有効) | Labs対応HERO9〜HERO13(Line‑In必須) |
| 必要機材 | 追加機材不要(スマホ+アプリ) | 追加機材不要(スマホ+対応アプリ)。外部TC本体は不要だが、基準TCを外部と揃える場合は別途運用。 | 外部TC機器+3.5mmケーブル+Media Mod/マイクアダプタ |
| 初期設定 | ペアリング→QR生成→各機にロード | 外部アプリでQR発行→各機に順次読み取り→時刻/TCを一斉ジャム | Line‑In設定→常時ロック(緑)を維持 |
| 精度 | 短〜中時間は良好。長回しでは内蔵RTCのドリフトが課題になり得る。 | 初期合わせは迅速だが“常時ロック”ではないため、長回しはドリフト前提。必要に応じて再読込(再ジャム)推奨。 | 外部基準に常時ロックで高精度、長回しに最適。 |
| 表示/確認 | UIで同期確認。QR再読込で再同期可。 | 読み取り成功表示でジャム完了を確認。長時間運用は定期的に再ジャム。 | 画面色表示(緑=ロック、赤/黄=未確定)で常時ロック状態を監視。 |
「タイムコード同期」対応モデル
タイムコード同期の運用は大きく二系統あります。GoPro Labs経由のタイムコード機能(QRジャム/LTC対応)は、HERO9以降の対応機種で利用可能です。一方、GoPro純正のTimecode Sync(メタデータ同期)は、HERO12 Black以降とMAX2で標準対応です。1
| 項目 | 純正Timecode Sync | 外部QRジャム(Labs/Tentacle Timebar等) | LTC入力(Labs) |
|---|---|---|---|
| 対応モデル | HERO12、HERO13、MAX2 | Labs対応HERO9〜HERO13 | Labs対応HERO9〜HERO13(ライン入力必須) |
| 必要機器 | GoPro + アプリ | GoPro + アプリ(外部TC本体は不要) | GoPro + 外部TC機器 + 3.5mmケーブル + Media Mod/マイクアダプタ |
| 位置づけ | メタデータ同期(外部信号なし) | 設定コマンドをQRで一括“ジャム”(常時ロックではない) | 外部LTCに常時ロック/またはJam‑sync |
運用の指針としては、
- 所有GoProがHERO12/13やMAX2のみで、短〜中時間・軽量運用が主なら純正Timecode Syncが最もシンプル
- HERO11以前を含む、または他社カメラ・レコーダーと横断で厳密同期する場合は、LTC常時入力やJam‑sync(定期再ジャム)の方が確実
- 外部QRは撮影直前の一括設定(ジャム)用途。長回しでは再ジャム前提で計画するのがおすすめ
Footnotes
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